危険予知活動を日常作業にも
私達組立Grは、機械の組立、納入、修理を主に担当しております。 このうち、機械の納入・修理は出張し、お客様の工場での作業になります。
作業前の朝礼では、(工事表示)(安全作業・注意事項)(危険予知活動)の3種類の表示をもとに、各表示に付属する確認項目を作業責任者が読上げてお互いに確認し合います。 お客様の工場では、安全第一はもちろんですが、作業に於いてどの様なリスクが有り、その予測される危険のポイントに対し対策をお互いに確認し合います。また、自社工場とは環境が違うので、自社工場での作業より、気配りや注意力が研ぎ澄まされ、気の緩みが起こりにくいと考えます。
一方、自社工場ではいつもの感覚で作業が出来、やり易いのですが、不注意による小さい怪我はなかなかゼロにはなりません。幸い今のところ小さな怪我で済んでいますが、大事故の可能性を秘めていると考えます。 そこで、今後は出張先で実施している「危険予知活動」を、日常作業でも意識することによって、常に安全・確実な作業が出来る様に心がけてまいりたいと思います。
製造部 組立Gr長 中山 章