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ビジネスのフィールドは海外へ

2000年代に入り世界の国々は政治・経済の混乱、そして環境問題など嘗て経験のない事態への対応を迫られており、特に経済面では中国の発展による急激な国際市場の変化と競争激化が起こり、まさに変革の時代となっております。
海外営業部としましても、欧米以外に大きな市場として中国、東南アジア・ロシアそしてインドなど新興国市場への開拓に全力を挙げ対応しております。

最大の需要先である中国については、上海に販売現法を開設して取引深耕に力を入れているところでありますが、今般の情勢変化で販売の現場では突然の逆風が吹いてきたような状況にあります。
現場サイドでは、現地スタッフならびに出張スタッフともども、この状況を打破すべく、お客様を訪問してご要望をうかがい、浜井の機械の品質をご説明し、お客様の発展に貢献できることを目標に地道な活動を続けております。

海外営業部のメンバーには野球を例にとればキャッチャー役のスタッフがおります。
このキャッチャー役の業務は、輸出管理・出荷手配・他部門との調整など慎重・確実かつ迅速性を要する複雑な業務が多いのですが、自分の仕事が海外営業の一翼を担うことにやりがい、誇りを感じております。営業スタッフが海外営業活動に専念できるのもキャッチャー役の存在のお陰であり、二人三脚で海外営業部は成り立っているといえます。

海外営業で大切なことは・・・・・・
現地に出かけ、それぞれの国・地域の気候、食生活、文化を自分の目、耳、足で確認し、仕事を離れた付き合いの中で現地の人たちの話を聞き、多くの人と関わり、『傾聴』を積み重ねることがとても大切であります。
また、海外では経営者の方との面会、打合せを行う機会が多くなります。自分の会社のこと、業界のこと、商品のこと、さらには自国の文化のことなどプロとして説明できる知識の備えがほしいものです。
海外で培った経験は大きな財産となります。
チャレンジ精神旺盛で明るく前向き、海外で働くことに興味のある人は大歓迎です。
『我こそは!』と思う方は是非、海外営業部へ。

海外営業部長 小野 信男